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あの事故はなんだったのか。

語られることによって

鎮魂と未来を切り開いていけるような気がしています。

この感想文が発表されるのは一年の真ん中、

半夏生。

人が生まれることと

人が死ぬことの間の日です。

あの事故から

もしくはあの事件から

どんな思いを込めて人々は生きてきたのか。

愛する人が

放射性物質

と呼ばれるようになってしまうむごさ。

やるせなさ。

私だったら

愛する人が放射性物質になっても

自分が被ばくしても抱きしめてあげたいと思います。

自分の命は大事だけれど

私を愛してくれる人の愛のほうが大事。

何にも代えられないから。

もう、こんなことが起こりませんように。

いつの日か、私たちが新しいエネルギーでの生き方をみつけられますように。